妊娠子育て記

アラフォー再婚不妊治療からの育児と日常記録

第2子妊娠と流産

先日育休後の仕事を再開し、それと前後して第2子妊娠と流産をしました。

 

背景

第1子を顕微授精で妊娠出産しているのですが、その際に残った受精卵を凍結していました。最後の一つの初期胚受精卵で妊娠しました。初期胚は胚盤胞よりも確率が低いため、とても嬉しかったです。

ホルモン補充周期で、エストラーナテープ、ルテウム膣剤、プレマリン錠剤を飲んでいました。子がいながら1日2回膣剤と安静は少し大変でしたが、寝転びながら足で遊んでいました。

経過

3w6d:  hcg160 陽性 つわりが全然ないけど数値はいい感じだし、最高に幸せでした。

5w3d: 胎嚢8mm この時期にしては胎嚢が小さめで少し不安。

5w6d: 生理2日目以上の出血が半日続く。

6w2d: 心拍確認 胎芽3.4mm、胎嚢9.3mm やはり胎嚢が小さい。でも心拍確認できたから大丈夫ではとけっこう前向きに過ごしていました。

7w3d: 心拍が微か 胎芽3.9mm 胎嚢22mm ここで絶望の淵に突き落とされました。すごく丁寧に診ていただきようやく確認できる心拍、全然成長していない。それでも心拍が確認できるから次回まで様子見で薬を続けました。

8w2d: 胎芽4.1mm 胎嚢18.5mm 稽留流産の確定。ホルモン薬をやめる。

その4日後に大出血で胎嚢が出てきて、今は子宮の戻りの確認待ち期間となります。

第1子の時も、6w頃に生理2日目以上の出血をしていました。でも胎嚢などの成長はずっと順調で、何も指摘されることがありませんでした。成長が小さめといわれたまま、一瞬心拍確認できるもそのまま今回の妊娠は終わってしまいました。

体調と心境

つわりは、日中眠い、あっさりフルーティーなものが食べたい、夜気持ち悪い等がありました。ただ第1子の時よりは軽く、成長が止まってきたタイミングで少しずつ楽になっていました。また、0歳の我が子のよだれなどのにおいが不快になってしまい、「かわいい」という気持ちも薄れてしまっていました。それが一番つらかったです。

流産がわかってからは、悲しみと同時に、0歳育児・仕事再開・妊娠の重圧から解放された面もありました。進行流産中でも子を保育園にお迎えに行かなければならなかったり、目の前のことで忙しいと悲しむ余裕がないのかもしれません。本当に少しの間だったけれど、おなかに宿ってくれたことは幸せなことでした。

今後

元々私はAMHが0.4以下、50代相当くらいと言われながら幸いにも第1子を妊娠出産しました。現時点で再度計ったところ、AMHは0.1以下で、もう残り時間が僅かなのだと思います。2年前でも終盤全く受精卵が獲得できていなかったため、これからまた多くの時間をかけて、日常にも影響を与えながら妊活をするかどうか。少し考えたいと思います。

流産経過がすさまじかったので、それも別途書き記しておきたいです。